声を受けとめる力
患者様の「こうしたい!」の代表的なことの1つに、食事があります。いろんな物を食べたいと思っても、腎臓が悪い方は制約があります。その制約を破ってしまうと、命に危険が及ぶような事もあります。
たとえば、患者様が、本当に急に「どうしても食べたい!」とおっしゃることがあります。普段は、そんなことをおっしゃったことがない…。なぜ、そういう欲求が起こるのかというのを考えることからはじめます。
そして、患者様にうかがってみたら、ご家庭でのお食事に不満があることがわかりました。患者様の許可をいただいてご家族にお話してみました。ご家族に調理実習に出ていただくことにしました。すると・・・作り方が違っていたのです。その後、ご家庭でのお食事に満足できるようになり、無理なく食事管理ができるようになりました。
患者様の「食べたい!」という声に「ダメです!」と返すのは簡単なことです。患者様の「食べたい!」という声を大事にすれば、何らかの解決策があるものです。
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