■もっと!もっと!患者様の近くに
透析治療そのものは4時間かかります。朝から始まれば昼過ぎに終了します。それで、患者様が日常生活に戻っていかれるわけです。
スタッフにとって、昼すぎには治療が終わり、無事にお帰りになられれば終了…というものではありません。クリニック内では、患者さまの状態についての情報交換が行われ、もっと良い透析治療をしたい!という思いでスタッフが患者様おひとりおひとりにあわせた治療内容を検討し、次回の透析治療の準備をしています。そして、患者様が、次回の透析治療に”笑顔”でクリニックにおみえになられて、1回の透析治療が完了します。
透析医療の場合は週3回、だいたい一回4時間。それを、10年、20年、30年と続けていく治療です。患者様とスタッフとクリニックが共に年齢を重ねていきます。
透析医療というのは日常生活の中のひとつの治療というよりも、日常行為そのものなのかもしれません。私達は患者様にできるだけ快適に4時間過ごしてもらわなければいけないですし、しかもその後、快適な日常生活っていうのを送っていただくようにするのが私達の務めです。
透析治療は目的でなく、快適な日常生活のための手段です。透析治療は、より患者さまの近く(=日常生活)に根ざしたものなのです。 |