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23年9月から透析室室長として、透析室をまとめている臨床工学技士の山下さん。
新しい透析機械の患者様からみたメリットや、移行でのご苦労などをうかがいました。

(3)最新の透析機械のメリットを最大限に活かした医療を提供

−新しい透析機械への移行が無事完了し、組織も新しくなりました。春からはさらに患者様の視点でより良い治療を提供されていくものと思いますが。

(山下室長)
そうですね。
まったく新しい全自動の透析機械のメリットを最大限に生かした医療を提供していきたいと考えています。

−具体的にはどのようなことですか。

(山下室長)
まずは、これまで以上に看護に力を注いでいきたいと思います。
今、日本のどの医療施設も看護師不足といわれています。そうなると、看護師が患者様の側に行ける機会が減ってしまいます。
今回導入した全自動の最新機械は「機械に任せられるところは機械に任せて、空いた時間を看護にもっと力を注げる」という考えがあります。ただし、機械を導入しただけでは実現できませんから、いろいろな検討を重ねているところです。

−水や機械の性能の活かし方についてはいかがでしょうか。

(山下室長)
水に関しては、相当に高いレベルにまで達しているかなと思います。レベルアップもしていきたいですが、このレベルを絶対に維持しなくてはいけません。日々の点検や観察についてもさらに改善できる部分はあると思います。
まだ、新しい機械性能を80%程度しか活かせていないと思います。

−まだまだ奥が深いのですね。

(山下室長)
はい。最近の機械はすごく優秀です。たとえば、血圧が下がったら、お水を引くのを止めてくれる機能がついていたりします。
ただし、その設定をするのは人間ですから、考える力と判断力が大事になります。患者様によって血圧の下がり方は違いますから、全ての機械が同一の設定でいいはずがありません。

−やはり機械を活かすのは人間の知恵になるのですね。今日はありがとうございました。

(山下室長)
こちらこそ、ありがとうございました。



(1)新しい機械への移行ではスタッフみんなに助けてもらった
(2)透析医療における看護のイメージが変わった
(3)最新の透析機械のメリットを最大限に活かした医療を提供

 

 

 

 

 

 

 

 



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