こんにちは。2011年6月現在の、豊田共立クリニックの近況をご紹介させていただきます。
(1)患者様・ご家族と共に地震対策を推進
当院の災害対策委員会が中心になって活動しています。
3月の震災以降、患者様とご家族の地震対策への意識が高まっているのを感じます。
これまでは、患者様からほとんど質問がなかったのですが、地震発生時の対応についての質問をよくいただくようになりました。
透析治療中に地震が発生した場合の対処方法や避難場所についての確認をしました。
ご家庭にいらっしゃった場合の生活や食事についてを今一度指導しています。避難地の食生活はとくに注意が必要です。塩分やカリウムにはとくに気を付けて頂きたいことです。
震災後、すぐに透析治療ができれば良いですが、数日間あいてしまうことも考えられます。今一度、ご自身の自己管理方法について確認をしていただいています。
また、5月には、患者様も参加して避難訓練が実施されました。
患者様もスタッフも良い緊張感があり、有意義な避難訓練でした。
(2)患者様間、患者様−スタッフ間の感染防止
当院の感染対策委員会が中心になって活動しています。
透析治療をしている患者様はとくに免疫力が弱まっています。また血液を大量に扱う治療でもあります。感染症対策を厳重に行っていかなければなりません。
具体的な取組の1つとして、写真のようなマスク、ゴーグル、使い捨ての手袋やエプロンを使うことがあります。
また、一処置一手洗いといって、患者様に何かの処置をしたら、必ず手洗いすることを励行しています。忙しい時になると怠ってしまいがちですので、スタッフ間で声掛けしあっています。
(3)ミスを未然防止、ミスの再発防止
当院の安全対策委員会が中心になって活動しています。
業務上のミスを未然に防ぐために、ミスにつながりそうだった事(インシデント)を報告してスタッフ間で共有しています。また、ミスがあった場合も報告&共有することで、ミスを再発させないようにしています。ミスは報告しにくいものですが、ミスを責めるのでなく、どうしたら改善できるかという視点で話し合うようにしています。
何人も同じような事をしてしまう傾向がある場合は、業務全体に課題があると考えて、根本的な改善に努めています。
さらに、三河地区の偕行会グループ内のクリニックでインシデントの情報を共有して、他クリニックの経験を活かすようにしています。
最近は、ミスの原因を改善するように院内に目標として掲示しています。
(4)常に見直しをして、最適な教育を実施
当院の教育対策委員会が中心になって活動しています。
基本的な教育はありますが、業務も常に改善されていますので、教育カリキュラムも常に最新のものになっている必要があります。たとえば、安全対策委員会でミスの改善方法が策定されれば、それを教育に反映することが必要です。
最近は、業務改善が積極的に行われているので、それに対応した教育内容が多い傾向にあります。